スクウェアのフロンティアスピリッツが感じられる1品。
一見、スペースハリアー似のただのアクションゲームに見えるのだが、とびだせめがねを装着し、セレクトボタン押すと、なんと画面が飛び出して見える!ような気がしなくもない・・・。という、ファミコン初の3Dゲーム。
このとびだせめがねは、画像を見てもらえれば分かると思うのですが、(ちょっと、レンズの色は分かりずらいかな)

右レンズが赤、左レンズが青となっており、フレームは黄色という、非常にサイケなしろものでした。ちなみに1回の連続使用時間は15分までだそうです。
その理由は実際にプレイをしてみるとわかるのですが、この、とびだせめがねを使用しながら、ゲームをやると、非常に目が疲れるのです。
ですが、高橋名人の名言「ゲームは1日1時間!」と同様、使用時間を守っていた人はきっといなかったと思われます。
しかし、15分しか連続使用できないものを商品として出していいものだろうか・・。
まあ、肝心なのはゲームの内容です。
ゲームは、スペースハリアーの影響をもろに受けまくっています。っていうか、パクリ?とにかくどこまでも続くフィールドを走りまくります。
数種類のアイテムがあり、それを取ることでミサイルを撃てるようになったり、無敵になったり、あるいは毒キノコで死んだり(これはスーマリ2?)と様々。
ステージのボスもドラゴン(何個かのパーツから出来ていて、それを全部壊すとクリア)という、どこまでもスペーハリアー。
でもこのゲームで最も爽快感が味わえるのは、ジャンプ。スペースハリアーと大きく違うのはここです。
先ほども言いましたように、主人公はとにかく走る、そして崖を飛ぶのです。長くボタンを押すほど滞空時間が長くなる、でも飛びすぎると地面がない!ということもしばしばあったりもする。
途中の足場に一旦降りて、またジャーンプという駆け引きが面白いんです。スリルと爽快感が入り混じった、楽しさがあります。
ファミコンのアクションゲームのなかでもかなりいい出来だと思いますが、惜しむらくは、とびだすめがねのせいで、どうしても色物として見られてしまうこと。
そんな偏見を捨てれば、個人的には純粋に面白いゲームでした。
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